語り部の会 開催のご案内
2019-02-12
〈語り部の会 − 原爆被爆者 米沢鐵志さんのお話 − 〉を開催致します。
皆様ぜひご参加ください。
語り部の米沢さんは、昭和20年8月6日、母親と市内電車に乗っていて、爆心地付近で被爆しました。ご本人は小学5年生、1歳の妹もいました。満員電車の人垣に守られたおかげで一命をとりとめましたが、母親は1か月も経たぬうちに身体中が紫色になり、歯ぐきから血を流して「もう殺して」と苦しみながら亡くなったと言います。34歳だった。妹も2か月を過ぎたころに亡くなりました。
米沢さんは今年84歳になります。余命を意識しながら原爆被爆者の義務感で語り残そうとされています。米沢さんの存在を知り、会長をはじめ諸役員・幹事と話し合った結果、この語り部の会を京都で開くのは京都広島県人会の義務だとの結論になり、ご本人の了解を得てご案内に至りました。大人のみならず子供たちにも聞いていただきたい思いです。
日 時:平成31年3月24日(日)
場 所:西本願寺 聞法会館 3階
京都市下京区堀川通花屋町上る柿本町600-1
定 員:80名(先着80名になり次第、締切とさせて頂きます。)
参加費:大人 2,000円 小人 1,000円
講 師:米沢鐵志氏
〈当日のスケジュール〉
10:00〜10:45 当日、西本願寺はお彼岸法要の最終日です
よろしければ自由参加でお参りください。
11:00〜12:00 受付の後、米沢鐵志氏による『語り部の会』
12:30〜13:30 昼食/西本願寺執行長(しゅぎょうちょう)カレー
(じっくり煮込んだコクのあるカレーに、執行長のふるさと名物広島焼きイメージの
キャベツをのせ、隠し味にオイスターソース。仕上げにレモンの皮をひと振りした
優しい味のカレーです。
13:30〜14:30 世界遺産 西本願寺書院を見学の後、解散。
※詳細につきましては、事務局までお問い合わせ下さい。
info@earth-works.co.jp